『針鼠の概念』

『針鼠の概念』

さて、久しぶりにブログを再開しようと思います。
コロナの今だからこそ、自分の人生を考えるすごくいい機会になりますね。

ミッション・パッション・ハイテンションとは?

ミッション、パッション、ハイテンション

最初に、ブログタイトルについて、少し解説させていただきます。
『ミッション・パッション・ハイテンション』というのは、私が日々心掛けている事です。

少しづつ話していきましょう。
“ミッション”=使命ですね。
自分の使命、社会に対する存在理由は、会社においても、個人においても、とても大事な点です。

人生の使命、何のためにあるのか、という問いに対しては、私は、
『人間社会に少しでもいい影響を与える事』だと思っています。
そのために自分が何をできるか、という事を考えていきたいですね。

私の好きな言葉の一つに、ピカソの言葉があります。

“The meaning of life is to find your gift. The purpose of life is to give it away.”

人生の意味とは、自分に与えられたギフトを見つけること
人生の目的とは、それを誰かに与えること

素敵です。人生は、『自分のギフトを探す旅』なのですね。

後ほど書いていきますが、自分が設定したミッションに対して、パッションを持って向かい、ハイテンションで生きる、ということを私の人生のテーマとして掲げており、ブログの題名にしました。

針鼠の概念とは

私の好きな本に、『ビジョナリーカンパニー』という本があります。
世の中にある無数の企業の中で、”ビジョナリーカンパニー”と呼ばれる企業は何が違うのか、そしてどうやってそういう会社になっていったのか、を調査をもとに書かれた本です。

会社や人生の向かう方向を決めるのに、ものすごく大事な概念がある箇所があります。『ビジョナリーカンパニー2』の方にこんな話が出てきます。
(狐と針鼠の戦いを考えた時の話です)

人間を狐型と針鼠型という二つの基本型に分類した。
狐型の人たちは、いくつもの目標を同時に追求し、複雑な世界を複雑なものとして理解する。
(省略)
これに対して針鼠型の人たちは、複雑な世界を一つの系統だった考え、基本原理、基本概念によって単純化し、これですべてをまとめ、すべての行動を決定している。

ビジョナリーカンパニー2より

そして、基本原理である、針鼠の概念が出てきます。
以下の3つの内容の重なる部分を突き詰める事、が上記の基本原理・概念になるわけですね。

針鼠の概念

それは、自社(自分)が、
 ①世界一になれる部分
 ②経済的原動力になる部分(お金になる、報酬になる)
 ③情熱をもって取り組める部分
を決める事、なのです。

現在の自分の針鼠の概念

上記の3つの円を、個人に当てはめて考えてみます。
どれもとても難しいです。
おそらく、今後変わっていくとも思います。
2020年現在の内容です。

①世界一になれる部分

自分の能力にぴったりの仕事で、その能力を活かして世界一になれる部分。
うーむ。。。

獲得したい、という部分も合わせて考えると、
今だと、【コミュニケーション】能力、ではないかと思っています。

今後のブログでも、コミュニケーションについて少しずつ深めて書いていきます。

②経済的原動力になる部分

お金になる、という事ですが、『社会に価値貢献できること』、と読み替えたいと思います。
私の場合、個人の目標がほぼ会社の目標となっているので、会社として社会に貢献できること、が関わってきます。

【旅行ビジネス】という事になりますね。

③情熱をもって取り組める部分

私の人生の指針にも情熱=パッションが入ってます。
これは、パッションを持てない部分には取り組まない、という事にもつながります。

自分で起業したので当たり前ですが、もちろん仕事には情熱を持って取り組んでいます。
以前、広告会社にいた時から、仕事は基本的には大好きですし、誇りを持って取り組み、毎日ワクワクしています。

その中でも、ビジネスを作り、社会に貢献するために日々努力すること、は私が最も情熱をもって取り組める部分かもしれません。
【ビジネスを興し、仲間と成長する】こと=【経営】としておきます。

河野有の針鼠の概念

ということで、
【コミュニケーション×経営×旅行】をベースに書いてまいります。
よろしくお願いいたします。最後に、ビジョナリーカンパニーが気になった方はコチラよりご確認ください。

ビジョナリーカンパニー1
ビジョナリーカンパニー2