超ぜいたくな生活＠アマゾン河

ボアノイチ！（こんばんわ）

先週土曜から6日間、アマゾン河下流の街ベレン～アマゾン観光の拠点マナウスまで、
フェリーでの旅でした。

ちなみに船はコチラ↓
後ろの鉄骨船です。我らが『ＳＡＮ ＭＡＲＩＮＯⅡ号』です。

12時出発のはずが、15時だし。到着も9時間半遅れだし～。
VIVAブラジル～。

鉄骨船なので、ハンモックで寝泊まりします。

ちょっと調べた感じだと、
めっちゃ混んでて場所取りが大変だとか、ありましたが、空いてました。
（友人の船は激混みとのこと、我々の船はラッキーだったみたいです。）

で、なにがぜいたくかって、
緑と河を見る以外、やることが本当に何もない！からです。
ハンモックからの風景はこんな感じ。

この写真は岸に近いからわかりにくいけど、
河がでかすぎて、ほぼ海！！
『緑の地獄』と呼ばれることもあるアマゾン、本当に雄大でした。
尊敬する方が、『大自然の中で全身の毛穴が開いていく感覚が好きだ』と
おっしゃってましたが、少しわかった気がします。

ちなみに日々私がやったことは、
・筋トレ＆ダイエット
・太鼓の練習（サルバドールの延長）
・ポル語の勉強
・知り合いにならったミサンガ作り
・日焼け＆瞑想
でした。

それに加え、私の最高の親友夫婦が最高の物を持ってきていました。
・折り紙
・書き初め（墨＆筆）
これが縁で、船の他の外国人とのコミュニケーションが生まれ、
・スーパーミサンガ作り（イケメンイタリア人が教えてくれて作りました）

・ポルトガル語の実地研修
へと発展したのでした。さすが！！サンクス！！！

そんなこんなで6日間はあっと言う間。
1日3回のご飯も最高でした。
朝：パンとコーヒー
昼：ごはんとパスタと黒豆と肉
夜：スープ
でマジうまでした！！ブラジルクオリティ！！！

最後に、最高の朝日と、夕陽の写真をば。
朝日

夕陽①

夕陽②

ある朝、朝日を待っている時に頭の中に流れてきたのが、
なぜだかブルーハーツの、『情熱の薔薇』の歌詞。（間違えてたらすみません）

♪見てきたものや　聞いたこと　今まで覚えた全部
デタラメだったらおもしろい　そんなことあるだろうか

なるべく小さな幸せと　なるべく小さな不幸せ
なるべくいっぱい集めよう　そんな気持ちわかるでしょう

答えはきっと奥の方　心のずっと奥の方
涙はそこからやってくる　心のずっと奥の方♪

って感じで、何だか泣きそうになりました。

てな感じの6日間、腹クダしたり、昼から飲み会したり、
満月の中酒盛りしたり、夜中にスコールで起こされたり、
酔っぱらい親父に絡まれたり、
Ｔバックのおばちゃんが一緒に日焼けしてたりでいろいろあったけど、
とにかく最高にいい旅でした。

まぁ、百聞は一見にしかず。
私は一見をおススメします。

時間もたっぷりあって、いろいろ考えるきっかけになりました。
ま、その辺は追ってって感じで。

今日は久しぶりのベッドで寝れる。
幸せです。

そして明日からは1泊2日のアマゾンツアー。これまた燃えますな！