オリンピックのライバル!マドリッド!!①(アート編)
- 2013.09.29
- 世界一周 ヨーロッパ編
さて、バルセロナの次は、
バスで8時間くらいかけて、スペインの首都マドリードまでやってきました。
東京と最後までオリンピックを争ったマドリード。
やはりキレイで、治安もよくて、交通網もしっかりしてます。
バルセロナとも雰囲気がだいぶ違い、
バルセロナを大阪とすると、マドリードが東京というイメージ。
今回はアート編ということで、その辺について書いてみましょう。
マドリードには、とてもたくさんの美術館があります。
超有名なプラド美術館だったり、
名前が長くてよくわからんのですが、
ティッセン・ボルミネッサ美術館、
あと、ピカソのゲルニカが展示されている、ソフィア王妃芸術センター
を合わせて、3大美術館と言うらしいです。
芸術の分野はそんなに詳しくないですが、まずはその辺から行きましょう。
プラド美術館周辺は、公園や噴水がたくさんあり、とても癒される空間となっています。
結局中は写真禁止なので、ここまでです。
3つの美術館を回って、思ったことがあります。
・私は『動き』を感じる画が好きである
自然なら、海や空、水など、動いているものの透明感や流れが見える画を見ると、
惹きつけられます。
人物なら、止まっている場面ではなく、何かをやろうとしている動きがある画が好きです。
・現代アートは難しい
プラド以外の2つの美術館は、現代アートが多くありました。
どうも私、良さがわかりませんでした。
昔は写真の代わりとしての絵があり、
王室お抱えで人物を書いて有名人も多いのですが、
写真が出てきてからというもの、人をリアルに描いたり、
動きを書いたりすることは写真に取って代わられてしまったのではないかと思います。
だから現代アートでは、描写というよりは、
物事の理解の仕方を変え、見せ方を変えて見せようとしているんだと思います。
僕には良さが理解できなかったのですが・・・
ピカソのゲルニカだけはちょっと違って、
絵全体から、戦争への悲しさ・悲惨さが伝わってきます。
こういうメッセージを強く発している絵は素敵だと思います。
・名画がハマるとは限らない
名画と言われる絵をいくつもみましたが、僕の琴線に触れるものばかりでは無かったです。
むしろ興味ないものの方が多かった。
もちろん私が芸術を知らないという点もあるでしょうが、
何事においても、実際に見て、自分なりの判断をしていきたいと思いました。
別にみんなとか、エライ人がすごいというからといって、
スゴイわけじゃないんだな、と再確認。
百聞は一見にしかず!
といった感じです。
今後も、できれば一流のものを見て、
一流の物を自分なりに理解できればと思います。
まぁ、格付チェックしたらいきなりやられそうですが。。。
街歩きして広場でぼーっとしたりしました。
これは広場でクラシックコンサートをやっていたところ。
写真NGの所が多かったのが残念ですね。
ちなみに、スペイン王宮前では、またセグウェイツアーをやってました。
まだスペインでしか見てませんが、流行っているようですね。
あ、そういえば、マドリードは日曜と祝日には、
ノミの市が開催されるので有名です。
どこにこんな人いたの?ってくらいの人出。
売っているものは、骨董品っぽいもの(ガラクタ含む)から、
サングラス、パンツ、服、CD、ペンチまでなんでもアリ。
さて、夜はバルで酒を飲みに行きました。
(実は昼からも飲んでましたが。。)
まずはコレ!
マッシュルーム!!
まぁ地球の歩き方に載ってるだけあって、日本人多い!
ちょっと気持ち悪いレベル。トマト祭り並み。
マッシュルームも肉厚で、とてもビールに合ってて最高でした。
個人的にヒットだったのは、コレ!
カラマレスというイカあげを、パンにはさんだだけの一品。
モロッコでもイカあげ食べましたが、
スペインのもマジうま!!
と言う感じでマドリードでは芸術+食におぼれています。
次回はマドリードのスポーツについて書いてみます。
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